【京都大賞典】注目馬情報!!
10月12日(月)
■京都大賞典
軸はラブリーデイ。昨年までは勝ち切れないレースが続いていたが、今年は年明けから一変。中山金杯で待望の重賞初勝利を飾ると、続く京都記念ではキズナ、ハープスターを完封。その後は連敗するも鳴尾記念、宝塚記念を連勝しGIホースにまで上り詰めた。負けた2戦はいずれも適正外の距離と考えられる3000m超のレースで、守備範囲の2000~2200mでは4戦全勝と完璧な成績。今回は「少し長い」と池江師が言う2400mだが、京都の芝2400mはスローペースでの直線勝負が通例で、実際の距離ほどスタミナを要求されることもなく克服は可能。グランプリホースとして秋緒戦から力を見せてくれるだろう。
穴はレコンダイト。前走の七夕賞の大敗で一気に評価を落としたが、当時は1番人気に支持された馬でそれだけで見限るのは早い。前走は、小回りが合わなかったこと、スタート直後に他馬に寄られ位置取りが悪くなったこと、そもそも夏場に弱い馬だったこと、と敗因として挙げられるものが幾つもあるような状況だったのだから、度外視してもいいレースだった。2走前の目黒記念ではヒットザターゲットに0秒2差の2着。ゆったり運べる長丁場で末脚を活かす競馬があっており京都の2400mなどは絶好の舞台と言えるだけに、一発大駆けがあっても驚けない。
Posted by ライアン on 10月 11th, 2015 :: Filed under 競馬
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