【クイーンS】注目馬情報!!
8月2日(日)
■クイーンS
軸はスカーレットカラー。15着と大敗した前走のヴィクトリアMは道中でリキんだこともあり、本来の能力が発揮できず。時計の速すぎる馬場も合わなかった。昨年2着の実績が示す通り、時計のかかる洋芝は合っており、小回りコースの適正も十分。乗り慣れた岩田康誠に手綱が戻るのも心強い。56kgの斤量がポイントになりそうだが、56kg自体はエリザベス女王杯でも背負っており、能力発揮の支障とはなりえない。決め手の鋭さはメンバー随一。鞍上が得意とするイン付きが決まれば、今年のメンバーならあっさり突き抜けていい。
穴ならナルハヤ。前走のマーメイドSは軽快な逃げから最後までしぶとく粘って0秒4差の4着。すんなり自分の形に持ち込めれば重賞でも通用するところを見せた。その後はここを目標に調整され、札幌入り後も順調そのもの。担当の加藤厩務員が「状態は文句なし」と太鼓判を押すほど万全のデキにある。札幌記念勝ちのサクラプレジデント産駒で母の父がキングヘイローなら初の洋芝もむしろ歓迎。有力馬が後方で牽制しあう流れになればあれよあれよの逃げ切りがあっても驚けない。
Posted by ライアン on 8月 1st, 2020 :: Filed under 競馬