【宝塚記念】注目馬情報!!
6月28日(日)
■宝塚記念
軸はサートゥルナーリア。デビューから3連勝でホープフルSを制すると、ぶっつけで挑んだ皐月賞も完勝。その後は折り合い面などがネックとなり、ダービー4着、天皇賞(秋)6着とGIで圏外が続いたが、暮れの有馬記念では超豪華メンバーが揃うなか、初の古馬相手での2着と好走し、改めて能力の高さを証明した。今年初戦の金鯱賞は、それまで結果が出ていなかった左回りで圧勝。課題の折り合い面も改善され「今年から大人になった」とルメール騎手。中間の調整も順調で「先々週より先週、先週より今週といった具合にどんどん良くなっている」と小滝助手。夏の大一番へ、態勢は整った。
穴ならカデナ。前走の大阪杯は12頭立て11番人気の低評価ながら、ラストはメンバー最速の末脚を発揮して0秒2差の4着と善戦。それも完全に前残りの流れで、さらに勝負どころで窮屈になるところがありながらの結果なのだから、フロックではなく、むしろ負けて強しの競馬。中竹師も「GIで通用することは分かった」と確かな手応えを掴んでいた。引き続きとなる阪神内回りコースは歓迎で、前走から1F延長の距離も問題ない。3歳時には弥生賞を勝ってクラシックが期待された素質馬。6歳にして本格化を果たした今、以前は届かなかったGIのタイトルを手に入れる。
Posted by ライアン on 6月 27th, 2020 :: Filed under 競馬