2月15日（土）

 

■クイーンＣ

 

軸はホウオウピースフル。有馬記念勝ち馬ブラストワンピースの半妹という良血。昨夏のデビュー戦をノーステッキで圧勝すると、放牧を挟んだ２戦目でも牡馬相手に危なげない競馬で連勝を決めた。その前走は５頭立ての少頭数とはいえ、好位から正攻法の競馬で、メンバー最速上がりをマーク。潜在能力の高さは計り知れない。その後は再びリフレッシュ放牧を挟み「全体的に大きくなった。（馬体増は）成長分」と調整過程は順調そのもの。初のマイル戦も、ここでの距離短縮は当初からの青写真通りで、燃えやすい気性面からはむしろプラスに働く可能性が高い。

 

穴ならアミークス。昨夏の新潟のデビュー戦は３着に敗れたものの、スローペースの瞬発力勝負で上がり３Ｆはメンバー２位タイ。勝ったのが次走で新潟２歳Ｓ圧勝のウーマンズハートで、２着は後に阪神ＪＦ２着のマルターズディオサだから、中身の濃い３着だった。仕切り直しの２戦目は東京マイルで２馬身差の快勝。エンジンのかかりこそ遅かったが、残り１Ｆからの一気の加速は見どころ十分。鞍上の三浦皇成騎手が「完璧だったと思う」という好内容で、あらためて資質の高さを証明した。舞台経験があるのは強みで、馬場悪化も問題なし。波乱演出があっていい。

 

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Posted by ライアン on 2月 14th, 2020 :: Filed under 競馬

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