【富士ステークス】注目馬情報!!
10月19日(土)
■富士ステークス
軸はアドマイヤマーズ。ここまで7戦5勝。敗れたのは1800mの共同通信杯と2000mの皐月賞のみで、その2戦にしても共同通信杯は後に毎日王冠圧勝のダノンキングリーと0秒2差、皐月賞はサートゥルナーリアに0秒4差と強敵相手に大きく崩れたわけではない。マイルに限れば5戦全勝で、そのうちGIが2戦。この距離なら文句なしで世代最強馬と言っていい。夏場の充電期間を経てのパワーアップも顕著で、帰厩後は栗東CWで迫力満点の動きを披露。早くから始動戦をここと決めており、久々でも十分に力の出せる仕上がりにある。初の古馬相手でもGIIIでこの距離なら負けられない。
穴なら南関東所属の地方馬リコーワルサー。南関生え抜きで2歳時には鎌倉記念勝ちもある実力馬。前走の福島テレビオープンで初めて中央に参戦すると、初の芝のレースにもかかわらずスタートから楽に好位につけて掲示板確保の好走と十分な見せ場を作った。父がブラックタイドで母の父はデヒアという血統。父サンデーサイレンス×母の父ヴァイスリージェント系は中央でも芝の活躍馬を多数輩出している配合であり、同馬も例に漏れず、初芝で高い芝適正を示したと言える。慣れも見込める2戦目。重賞メンバーでも侮ることは出来ない。
Posted by ライアン on 10月 18th, 2019 :: Filed under 競馬