9月28日（土）

 

■シリウスＳ

 

軸はモズアトラクション。前走のエルムＳを好時計で完勝。ペースや展開が向いた部分もあるが、早めから動いて直線で一気に前を抜き去った脚力は本物。この春以降の充実ぶりは著しく、チュウワウィザードにハナ差２着の平安Ｓも決してフロックではない。夏場は北海道で安定した走りを続けたが、本来は「広いコースが合っている」と松下師。勝ち鞍もある阪神に替わるのは歓迎材料となる。ハンデはやや見込まれた印象だが、57.5kgは準オープン勝ちがあり能力発揮の支障にはならない。ここもスムーズな競馬ができれば一気の重賞連勝が見込める。

 

穴ならロードゴラッソ。昨年暮れからダートに転じると500万下から一気の３連勝でオープン入り。その後は勝ち星こそないものの、マーチＳが６着ながら0秒3差、大沼Ｓでは２着に好走し、前走のマーキュリーＣは早め先頭の強気の競馬で４着粘走。休み明け、不向きな展開、コーナーリングでの不利など敗因は明らかで、藤岡師は「内容は強かった」と力負けではないことを強調。「能力的には重賞を勝つだけのものを持っている。なんとしても結果を出したい」と巻き返しに自信を見せている。

 

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Posted by ライアン on 9月 27th, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: シリウスステークス

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