9月16日（月）

 

■セントライト記念

 

軸はオセアグレイト。デビュー６戦目で待望の初勝利を挙げると、そこから一気の３連勝。いずれも好位からメンバー最速上がりであっさり抜け出す危なげない勝ちっぷりだった。以前は脚元に不安があったが、「ソエの影響が解消して成績が安定してきた」と菊川師。５月後半の遅生まれとあって時間はかかったが、ここにきてようやく持てる力を発揮できるようになってきた。鞍上の野中騎手とはコンビで５戦３勝２着２回の好相性。勢い十分の人馬で、師が「何とか3000ｍを走らせたい」という菊の権利を獲りに行く。

 

穴ならシークレットラン。プリンシパルＳの10着大敗で評価急落の様相だが、中山芝コースは［2-0-0-2］で、圏外の２戦も京成杯0秒4差、スプリングＳ0秒5差と大きくは負けていない。特にレコードで圧勝した葉牡丹賞が文句なしに強い内容だっただけに、京成杯ＡＨで驚異的なレコードが出た今の高速馬場は大歓迎と言える。順調に夏を越し、「緩さがあった春先より、だいぶ馬がしっかりしてきた」と伸びしろも十分。得意の中山ならば一発巻き返しがあっても驚けない。

 

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Posted by ライアン on 9月 15th, 2019 :: Filed under 競馬
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