9月15日（日）

 

■ローズステークス

 

軸はウィクトーリア。フローラＳ１着、オークス４着の実績馬。未勝利と500万下は逃げて勝ち上がったものだったが、出遅れたフローラＳで強烈な末脚を繰り出し勝利すると、続くオークスも後方待機から勝ち馬に次ぐ上がり２位の決め手で４着に好走。世代トップクラスの地力とともに逃げ差し自在の脚質も証明してみせた。その後は順調に夏を越し、先月下旬に栗東入りして滞在調整。「精神面が大人になってきたし、筋肉量も増えた」と陣営も確かな成長を口にする。今回のメンバーではオークス最先着。女王と再戦を果たすまでは負けられない。

 

穴ならアルティマリガーレ。母がスプリント重賞２勝のアルティマトゥーレというハービンジャー産駒の良血。ここまで４戦３勝２着１回の成績で、前走では古馬牡馬相手の２勝クラスを完勝とまだ全く底を見せていない。ここまでは４戦全てがマイル以下だが、佐々木晶三師は「掛からないので大丈夫。全く心配していない」と距離延長に自信。むしろ「楽にいい位置につけられるんじゃないかな」とプラス要素と見込んでいる。重賞、それもＧＩトライアルで相手は一気に強くなるが、潜在能力の高さは実績馬相手でも決して見劣りはしない。

 

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Posted by ライアン on 9月 14th, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: ローズステークス

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