5月19日（日）

 

■オークス

 

軸は史上５頭目の無敗での樫戴冠を狙うラヴズオンリーユー。デビュー３戦は全て圧勝と言っていい内容で無傷の３連勝をマーク。前走の忘れな草賞は、矢作師が「６，７分のデキ」という仕上がりだったにもかかわらず、ノーステッキで３馬身差Ｖと底知れぬポテンシャルを見せつけた。全兄リアルスティールはクラシックのタイトルに僅かに届かなかったが、その兄と比べても「心肺能力が非常に高い」という師の評価。相手は強くなるが、遅れてきた素質馬が一気に世代の頂点に立つ可能性は十分ある。

 

穴ならエールヴォア。桜花賞は７着に敗れたが、橋口師が「出遅れや前をカットされるなど最悪の展開」というように、まさかの後方からの競馬で持ち味のしぶとさが全く生かせず。それでも、本来の形ではないなかで上がり３Ｆはメンバー２位の32秒9。「最後あれだけ伸びたのだから能力の高さは疑いようがない」と師に悲観の色はない。デビュー当初からオークス向きと言われてきた好素材。距離延長で本領発揮となれば、大一番での波乱演出があってもおかしくない。

 

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Posted by ライアン on 5月 18th, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: オークス, 優駿牝馬

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