4月28日（日）

 

■天皇賞(春)

 

軸はエタリオウ。通算［1-7-0-2］で５着以下はなし。その戦績からもわかる通り典型的な勝ち切れないタイプだが、ＧＩで１度、ＧIIで３度の２着は紛れもない能力の証明。ハイレベル４歳世代の中でも上位クラスの実力馬であることは明らかだ。前哨戦の日経賞も２着に敗れているものの、勝ち馬は最内枠からスローの楽逃げで、これは完全な展開負け。叩き台であったことも加味すれば悲観する内容ではない。今度こそ惜敗続きに終止符を打ち、最強の１勝馬の称号を返上する。

 

穴ならロードヴァンドール。長期休養後の２戦は全くいいところがなかったが、復調気配を示していた前走の阪神大賞典は３着に好走。同型に執拗に絡まれながらのハイペースの逃げという厳しい展開で、着順、着差以上に強い競馬だったことは間違いない。もともと「来春、大きいところを使いたい」として、じっくり休ませた経緯があり、ここにきての上昇気配はまさしく陣営の狙い通り。長距離戦に強い横山典弘の手綱で、イングランディーレの再現を狙う。

 

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Posted by ライアン on 4月 27th, 2019 :: Filed under 競馬
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