【AJCC&東海S】注目馬情報!!
1月20日(日)
■AJCC
軸はジェネラーレウーノ。強い明け4歳世代の一角の担う実力馬。ダービーと菊花賞は大敗しているものの、中山が舞台の皐月賞では負けて強しと言える内容での3着粘走。さらに京成杯、セントライト記念勝ちと、とかくこの舞台では無類の強さを発揮する舞台巧者だ。遅咲きの血筋らしく、菊花賞後の放牧で馬体は一段とパワーアップ。矢野師も「成長している」と手応えを感じている。馬場もコースも展開も、いかにも同馬向きの一戦。菊花賞馬相手でも本命は揺るがない。
穴ならミライヘノツバサ。一昨年の同レースで3着に好走すると、続く日経賞でも2着と健闘。中山芝は[4-2-2-2]で、当該舞台に限定すると[3-0-1-1]と舞台適正の高さはメンバーでも随一と言っていい。前記日経賞の後は脚部不安で一年半にも及ぶ休養を余儀なくされたが、復帰から2戦を経て状態面は着実に復調。美浦坂路での最終追いでもラスト1Fを12秒3でまとめ「思った以上の反応をしてくれた」と伊藤大師。ベスト舞台で完全復活を目指す。
■東海S
軸はスマハマ。最優秀ダートホースに輝いたルヴァンスレーヴ、東京大賞典を制したオメガパフュームと明け4歳世代はダート路線においても年長馬を圧倒しているが、その中にあってトップクラスの一頭に数えられているのが同馬だ。デビュー2戦目から3連勝でヒヤシンスSを制し、続く青竜Sはアタマ差惜敗も、オメガパフュームには先着し、勝ち馬も後の重賞2勝のグリムなら、これも重賞級なのは言うまでもないこと。骨折で休養期間は長引いたがじっくり乗り込まれデキは上々。いきなりから期待していい。
穴ならカゼノコ。極端な脚質から常に展開次第のタイプではあるが、ここ2戦でも最速上がりをマークしているように強烈な破壊力を秘めた末脚は未だ健在。明け8歳となった今でも衰えた様子はない。昨年の同レースも上がり3Fはメンバー最速で勝ち馬とは0秒2差の5着。コース適性に関しても不安材料はない。休み明けを使われつつ状態を上げ、今回は「自信を持って臨める」と陣営も仕上がりに太鼓判。一発の可能性は決して低くない。
Posted by ライアン on 1月 19th, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: AJCC, 東海ステークス